「森の町内会」が葛巻町でも間伐を支援!

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「森の町内会」は、「間伐サポーター企業」の輪が71社に拡がり、「間伐に寄与する紙」の使用量が360tを超える規模になったことから、年間約25haの間伐と360tの間伐材の有効利用ができる力(間伐促進力)を確保するまでになりました。

こうした「間伐促進力」の拡大を受け、当初から間伐実施パートナーとして協力し合ってきた岩手県岩泉町に加え、隣接している葛巻町も2009年4月より「森の町内会」活動に参加し、間伐実施のパートナーが2つの町に拡がることになりました。

葛巻町は、1000mを超える山々に囲まれ、86%を森林が占め、森林組合の活動も盛んです。また、葛巻町は、風力やバイオマスなど再生可能エネルギーの利用についても熱心に取組んでいます。葛巻町と森林組合の皆さんには、「森の町内会」活動への参加を大変喜んでいただいています。

「森の町内会」は、森林を元気にするため、間伐サポーター企業の増加と間伐面積の一層の拡大に努めます。

葛巻町

葛巻町では、森林組合が毎年10月に 「森の恵みフォーラム」を行い、 子どもたちが薪作りなどを体験する。